ルシア編・ルシア使用でLMDのトリスマギア戦を録ってみました。ノーアイテム・ノーダメージです。最初に言っておくと、これは思った以上に難しかったです。ノーダメージの難易度で言うと、ダンテ編DMDザ・ディスペア・エンボディード戦に匹敵するくらい難しいのではと感じました。
ただ、こちらの戦闘はTDE戦に比べると運要素は”比較的”少ないです。それよりも、とにかくほとんどの場合かなりの長期戦になるため、ミスなく操作し続ける根気が重要かなと思いました。
今回の装備はザムバックLv.MAXと、できれば銃器は全てLv.MAXにして置いた方が良いです。特にスローダガーは頭が合体した際の攻撃の要となるのでLv.MAX必須です。 デビルハーツはエリアル・フロスト・オフェンスで。動画中、攻撃対象に合わせてフレイムに切り替えていますが、もし装備を変更する余裕がなければずっとフロストのままでもOKです。
DMC2 ルシア:LMDトリスマギア戦
できればスタイリッシュランクも維持したかったのですがちょっと妥協してしまいました;もっと気を抜かずプレイすればランクを途切れさせず戦う事もできたのですが… まあでも一応最後はShowtimeで終えられたので今回は良しとしておきます。
撃破までの流れは主に以下の通りです。
- 戦闘開始後、即座にロックオン+スローダガーを投げつつダメージ判定のある顔をターゲット切替で探す
- ターゲットが確定したら、顔が合体するまで絶対にロックオンを外さない
- 攻撃を避けつつ、スローダガーを投げながらターゲットのブレス攻撃を待つ
- ブレス攻撃が来たら然るべき近接攻撃を当てる(後述)
- 合体したら魔人化→セラフィックソアー(ダガー)×4セット~5セット
- トライアタック(合体後のビーム)を、セラフィックソアー中DT解除による無敵時間で回避する
- 1に戻る
トリスマギア戦はとにかく回避・回避・回避です。各種ブレス攻撃や顔合体時の攻撃チャンス以外は、ほとんどが回避行動に費やす事になると思います。
様々な戦い方(回避方法)があると思いますが、主に今回のプレイでとった、各攻撃に対する回避方法を説明していきたいと思います。
※先ほども言ったようにターゲットが確定したらロックオンは絶対に外さない事を遵守した前提での説明になります。
1.火の玉(赤)
9つの火の玉を撃ってきますが、3つを一塊として3つ・3つ・3つという風に3段階で撃ってきます。ダンテと違い、横回避の繰り返しでは回避しきれない場合があるので注意。まず、最初の3つを横に回避し、そのまま回避した方向に特殊ジャンプ→逆方向に二段ジャンプ。着地した所で最後の3つが来るので、ひきつけて横に回避×二回。二段ジャンプ→着地後は横を向いているはずですので、即座に横回避できるよう、回避前(着地直後)にスローダガーを撃ち、即座に正面に向き直ってから横回避を出します。スローダガーは発射される前にキャンセルして回避行動を出すことができます。※ダートやクランキーボムでは不可能
火の玉の回避に限らず、トリスマギア戦では特に前転回避・バク転回避は隙が大きすぎて被弾の原因になりやすいので、基本的に地上での回避はできる限り横回避を使います。
2.火炎放射(赤)
ターゲットではない場合
ターゲットが赤ではない場合は、横に回避行動を繰り返して回避するか、顔の真下付近まで移動してやり過ごします。ただし、顔の接近が遠い場合、真下には潜り込むことができないので横に回避します。
HDバージョンでは、トリスマギア戦で敗北してコンテニューすると、なぜか火炎放射のエフェクトが完全に消えてしまう不具合があるので、攻撃範囲を見定めるのが難しいです。多少大げさに距離を取った方が良いでしょう。
ターゲットの場合
赤頭のブレス攻撃は、大ダメージを与える一番のチャンスです。接近が終わるまで地上で待ち、ブレスを放ってきたら横から特殊ジャンプ→二段ジャンプで回り込むように近づき、ラピッドファイア(ジャンプ中ロックオン+キック)を二発当てたらDTを引き、空中連続攻撃を当てます。フロストハートを装備していれば、2セット~3セット当てる事ができるはずです。
接近がかなり近くまでくる場合は、頭の後ろ側に回り込んでしまえることもあります。その場合は超ラッキー!空中連続攻撃を4セット~5セット叩き込む事ができます。体力ゲージ一本以上減らせることも珍しくないので、このチャンスは是非とも逃したくない所です。
3.電気玉(紫)
こちらも、ダンテでは側転の繰り返しで回避できましたが、ルシアでは被弾の恐れがあります。回避方法は火の玉の時と似ていますが、まず最初の雷を横回避で避け、避けた方向に特殊ジャンプ→反対方向に二段ジャンプ。火の玉と違い、雷が落ちるタイミングがまちまちなので、雷が完全に消えるまでこの回避パターンを繰り返します。もし、スタイリッシュランク維持を気にするのであれば、最後の雷をジャンプで避けた後、着地後に一度回避行動(前転か横)を入れるとランクを持ち直すことができます。
4.雷輪(紫)
恐らく最も厄介なブレス攻撃です。慎重に対処。
ターゲットではない場合
基本的には地上で動かず待機していればやり過ごす事ができますが、直前の攻撃(電気玉など)が残っている状態で接近してきた場合は、じっと待機している事ができません。そういった場合は、接近具合を見ながら、直前の攻撃を比較的大きなジャンプで躱すようにします。すると斜め上空に向かって雷輪を吐くよう誘導できますので、着地後少し移動するだけで回避することができます(00:16~00:24辺りを参照)。
もしくは、少々力技ですが、雷輪が発射されるタイミングを覚えてしまい、横回避や前転回避で輪の外に出てしまうという回避方法もあります(05:58~06:05辺りを参照)。直前に出ている雷玉が多すぎる時などの奥の手、非常手段です。
ターゲットの場合
紫の接近に対する近接は非常に危険を伴うので、無難に行くならば回避だけに専念するのも一つの手です。もし攻撃をするのであれば、ジャンプで斜め上空に向かって雷輪を吐くよう誘導し、その隙に懐に潜り込み、ラピッドファイア→DT→飛行連続攻撃と当てていきます。もしくは、地上で待機パターン→輪の中央をくぐるように特殊ジャンプ→ラピッドファイア→DT飛行連続攻撃…という荒技も一応可能です。
5.氷のつぶて(白)
これも比較的厄介な部類の攻撃です。最初の礫(つぶて)が飛んできたら反対方向に横回避を二回繰り返し、回避した方向に特殊ジャンプ→反対方向に二段ジャンプ。着地後横を向いたままで前方回避を一回。もしくは、横回避一回→緩やかにジャンプ→反対方向に二段ジャンプ→そのまま横に前方回避など…。氷のつぶては正確にこちらに向かってくるわけではなくある程度のバラつきがあるので、氷の配置を見ながら多少は回避方向を修正した方が良いと思います。そして最後の一個が画面外に消えるまで気を抜かず。
6.氷の息(白)
ターゲットではない場合
意外と攻撃範囲が広く攻撃判定時間も長いので地味に悩まされます。特に注意が必要なのは画面の手前端まで息が届くほど接近してきた時。右か左に誘導しておいて逆サイドに逃げるのが理想ですが、直前の攻撃が続いている場合は逃げ場を失ってしまう場合もあります。真正面で逃げ場がなさそうな場合は、二段ジャンプ→スローダガーで上空に逃げ、やり過ごします。
ターゲットの場合
白頭の接近は赤頭に次ぐ攻撃のチャンスです。余裕があればフレイムハートをセットできるとベターです。氷の息を吐いたのを確認したら、廻り込むように、かつ息を飛び越えるように特殊ジャンプ→二段ジャンプし、ラピッドファイアを三発全てヒットさせます。3ヒットさせる事で怯み動作が入るので、その隙にDT→飛行連続攻撃を1セット~1.5セット叩き込みます。この方法の場合、ラピッドファイアが3ヒットせず怯まなかった場合は、DT→飛行連続攻撃を出す頃にはすでに後退し始めてしまっているはずですので、攻撃を当てる事ができません。その場合はラピッドファイアだけで止めておきましょう。
7.つらら(白)
つららは、どんな配置であれ慣れてしまえばそれほど厄介な攻撃ではないです。ロックオンをターゲットから外さずにつららを破壊する方法として、動画のようにダートを使う方法があります。攻撃の隙を見計らってスローダガーからダートにチェンジし、ロックオフボタン(PS2,PS3であればR2)を押しつつダートを投げます。つららに密着して投げれば1セット~2セットで破壊可能で、離れていれば複数のつららを同時に攻撃でき大変優秀です。また、さらに余裕があればクランキーボムを設置しても良いでしょう。つららはトリスマギア戦の定石通り、回避の邪魔になる箇所以外は放置しておくことをお勧めします。
それと、つららがある際の注意点ですが、それは意図せずトゥーサムタイムが出てしまう事があるという点です。スローダガーの投擲モーションは回避やジャンプでいつでもキャンセル可能ですが、トゥーサムタイムのモーションはキャンセルする事ができません(DTによるキャンセルは可能)。つらら付近で回避前にスローダガーを撃つ際は必ずレバーをニュートラルにしておく習慣をつけると良いと思います。
8.トライアタック(合体時のビーム)
合体時は遠距離攻撃の耐性もガクッと下がるため、セラフィックソアーでの攻撃でも大分削る事ができます。ランクを維持するなら、合体後ターゲットマークが出るまで回避を繰り返し、マークが出た瞬間スローダガー→すぐにDT→セラフィックソアー。ビームが来たら、セラフィックソアー中DT解除の無敵時間で回避。回避後はスローダガーを4発入れられます(動画では入れてないけど)。
動画のコメント欄にて、「DTの特殊攻撃(ディバインアンガー)は使わないの?」という質問を頂きましたが、トリスマギア戦でのディバインアンガーはコストパフォーマンスが大して良くないので使用しませんでした。ディバインアンガーに割くDTゲージがあるのなら、各種ブレス時の接近に対してDT攻撃を当てた方が大分効率的だと思います。ただしターゲットが都合よくブレス攻撃をしてくるとは限らないので、ディバインアンガーを組み込んでみるのも一つの手かもしれません。
ルシアでの各種攻撃の対処法は以上です。実際には、複数の攻撃がランダムに合わさってくるので、上記の対処法だけにとらわれず臨機応変に回避することも重要です。 そこは実際にプレイしてみて、タイミングや勘を掴むのが一番手っ取り早いと思います。
最後に今回のプレイにおける重要なことをもう一度おさらい。
- ターゲットが確定したらロックオンは絶対に外さない
- 地上回避の基本は横回避。前転・バク転は使わない
- スローダガーキャンセル回避を活用する
以上!