以前、DMCキャラをトランプにしてみました。-Devil May Cry Playing Cards-こちらでデビルメイクライのキャラクターをモチーフにしたトランプの記事を書いたのですが、なんとTwitterでフォロワーさんから、そのデザインを見て考えついたというゲームを教えていただきました。
ゲーム名は“JP(ジャックポット)ポーカー”。発案者は@Revoclown(clown)さんです。 ポーカーのアレンジなのでルールもわかりやすく、また役が完成しやすいのでとても白熱しそうなゲームです!※普通のトランプでプレイ可能です。
それでは早速、教えていただいたJPポーカーのルールを説明します。
Jackpot Poker
ルール説明
【プレイ人数】 | 2~3人 | |
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【使用カード】 | 7、J、Q、K、A…各4枚 ジョーカー…1枚 |
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【概要】 | ポーカーの派生ゲームです。ただし5枚では無く3枚のカードで役を作り、その強さで勝負します。 | |
【ゲームの流れ】 |
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【特殊カード】 |
手札の中にジョーカーがある場合、第3ターンにて捨て札の中のいずれかのカードと交換することができる。ジョーカー使用の際は、3ターン目に入ったら即ジョーカーを出し、他のプレイヤーの交換が終わってから捨て札と交換する。 なお、3ターン目に山札からジョーカーを引いた場合は無条件で敗北となる。
※1.捨て札からは、好きなカードを選ぶことができる。 |
役一覧
- ワンペア [Pair]
- 同じ数字のカードが1組(2枚)ある。
- ストレート [Straight]
- マークに関係なく、3枚の数字が連続している。※1.JQKとQKAのみ ※2.同じマークでQKAのストレートの場合はフラッシュと見なす
- フラッシュ [Flush]
- 同じマークのカードが3枚揃っている。
- スリーカード [Three of a kind]
- 同じ数字のカードが3枚揃っている。
- DMC [Devil May Cry]
- 同じマークでJQKのストレート。
- ジャックポット [Jackpot!]
- 777のスリーカード。
役の強さについて
上記の役がどれも揃わなかった場合は、ハイカード(ブタ)になります。
役の強さは、(強)←ジャックポット-DMC-スリーカード-フラッシュ-ストレート-ワンペア-ハイカード→(弱)の順です。
数字の強さは(強)←A-K-Q-J-7→(弱)の順です。同じ役同士の場合は、役を構成しているカードの数字が強い方が勝ちとなります。
また、同じ役で数字の強さが決められない場合は、一番数字が強いカードのマークで判定します。 マークの強さは(強)←スペード-ハート-ダイヤ-クラブ→(弱)の順です。
■同じ数字のワンペア同士の場合
同じ数字のワンペア対ワンペアの場合は、キッカー(余った一枚のカード)が強い方が勝者となります。 キッカーの数字も同じ場合は、キッカーのマークの強さで判定します。
■フラッシュ・ハイカード同士の場合
フラッシュもしくはハイカード同士の場合は、一番強いカードの数字で判定します。もし同じ数字だった場合は、2番目に強いカードで、 さらに2番目も同じだった場合は3番目のカードで勝敗を判定します。3番目も同じだった場合はマークの強さで判定します。
■ストレート同士の場合
ストレートはJQK・QKAのどちらかで作成されますが、JQK対QKAの場合はQKAの勝利となります。同じ並び同士の場合は、一番強いカードのマークの強さで判定します。
以上です!
役の強さは特に決めていないとのことでしたので、その辺りのルールと勝敗判定、あとジョーカーの取り扱いの細かい部分については私が決めさせて頂きました。
役の強さが数字の強さ含め全く同一の場合は引き分けにしてもよかったのですが、カードの構成上ストレートができやすいので、最終的にはマーク判定で勝敗を決めるようにしました。 (ストレートはJQKとQKAの二種類しかないので役がかぶることも多く、引き分けが増えてしまうため)。 そのあたりはプレイしながら都合のいいようにルールを決めても良いかもしれません。
使用カードを絞る&3枚で役を作ることでかなり役が完成しやすくなっているので、テンポよく白熱したゲームができるのではないでしょうか。 ジョーカーの仕様も面白いですね。一発逆転要素もあって盛り上がりそうです。
clownさん、ありがとうございました!