「ルシア編ミッション7でデビルハンターランクSってどうやって取ればいいの?」という質問を頂いたので、各難易度で総合Sを取得する動画を録ってみました。
ミッション7はミッション内に出現する敵が少なく、かつボスのタテオベスはコンボランクShowtimeで倒すことがほぼ不可能な為、総合Sを取るのが非常に難しいミッションです。恐らく、ルシアではシークレットルームを利用するしか方法はないのでは、と思います。
今回の動画では、シークレットルーム2、3、5を利用してスタイリッシュポイントを稼ぎ、総合Sを取っています。
ルシアで総合Sランクを取得する上での装備ですが
・クリアムール レベル1
・クランキーボム レベルMAX
この2つはレベル調整しておいた方が良いでしょう。クランキーボムはLMD以外ではMAXでなくても一応大丈夫ですが念のため。それと、できればスローダガーをレベル1に留めておいた方がベターだと思います。
では、上記を踏まえた上で各難易度毎の動画と説明に入ります。
ルシア編ミッション7でSランク取得 【NORMAL】
まずはノーマル。シークレットルーム2を利用し、評価はオールSです。
他の難易度でも言えることですが、ミッション開始後の水中を抜けて、最初の扉に入った場所に出るアウロマンサーは必ず無視します。今回の動画のように扉を入って出てまた入る、で消してもよいですし、触らずにシークレットルームに直行してもどちらでもOKです。
シークレットルームでの戦闘ですが、このミッションはスタイリッシュアベレージがネックであるため、スタイリッシュポイントを稼ぎづらいノーマルでは敵の倒し方に特に注意が必要です。基本的に攻撃は、評点の高いホイールキックをメインに使います。
今回はフィニス系のみ計12体出現するシークレットルームですが、普通に倒すだけではアベレージがC止まりで終わるケースも多いです。そこで、倒した後にも体が崩れるまでは攻撃を当て続けられる仕様を利用して、第一陣の最後の一体及び第二陣の最後の一体は、必ずスカイハイで倒し、その後も壁にぶつかるまでスカイハイを当て続けます。第二陣の敵の車輪での同士討ちにさえ気をつけて戦えば、これでスタイリッシュポイントは十分に溜まります。
続いてサルガッソーのフロアですが・・・この動画ではあんまりスムーズに行っていないですね;サルガッソーに注意しながら、R2を押しながらの攻撃で球体にヒットさせていきます。
私の場合は、以下のような手順でまわっています。
- 穴から出てすぐ手前にある球体を光らせる。ここから反時計回りに泳いでいく。
- サルガッソーに近づかないように注意しながら、2つ目の球体を光らせる。
- 3つ目の球体はスルーし、4つ目の球体に背後から接近する。
- すると二体目のサルガッソーが向かってくるので、球体から遠ざけるよう誘導しながら避ける
- サルガッソーが遠くにいるうちに、4つ目の球体を光らせる。
- 一旦戻り、3つ目の球体を光らせる。
- あとは反時計回りに戻り、順番に球体を光らせていく
実際はLMD用のやりやすい手順なのですが他の難易度でもやりにくくはないかなと思います。ちょっと動画ではスカり過ぎてしまいましたが;;とにかく注意すべきことは、サルガッソーに一切攻撃を当てないことです。動きの素早い噛みつき攻撃にも注意!魔人化してやり過ごします。
タテオベス戦は、ノーマルでは特に問題ありませんね。開始早々安全地帯に避難したら、クランキーボムを投げつつ姿を現すのを待ち、実体化しているうちに魔人化してディバインアンガーを当てます。実体化するとカメラがタテオベスを映すようなアングルに変化するので、タテオベスが画面外にいても即座に実体化に気づくことができるはずです。透明時はロックオンできませんので、闇雲にディバインアンガーを使うのはやめておいた方が良いでしょう。実体化している時でも、連続でディバインアンガーを撃つことに専念しすぎて、透明化に気づかないなんてことがないように注意です。ノーマルではタイムに相当余裕があるので、急がず落ち着いて的確に攻撃を当てていきます。
ルシア編ミッション7でSランク取得 【HARD】
続いてハードです。シークレットルーム3を利用し、評価はSSBSSです。
基本的にはノーマルとほとんど同じ要領でミッションクリアすればOKです。やはり道中のアウロマンサーは無視で。タテオベスの攻略もノーマルと変わりません。動画では、エリアルハートのままタテオベスと戦っていますが、単にアクアハートに変え忘れただけです;もっとも、タテオベス戦は動き回る必要はないのでアクアハートを装備していなくてもほとんど問題ありませんが。
注意点としては、シークレットルーム3のアウロマンサー・パイロマンサーはフィニス系のようなオーバーキル(倒した後のコンボ)ができないので、とにかく近接を、特にホイールキックやスカイハイ等を多めに当てることを心がけるしかありません。近づく際、消えられるとコンボが途切れてしまう事も多いので注意。スローダガーを4発当てるとその場で怯ませることができます。アウロマンサーの攻撃が結構厄介なので、混戦時にはDTでのクロノ効果など積極的に使っていきます。
おそらく、ハードはこのミッション7のSランク取得の中では一番簡単なんじゃないかな、と思います。
ルシア編ミッション7でSランク取得 【Lucia Must Die】
最後にLMDです。シークレットルーム5を利用し、評価はSSBSSです。
LMDはとにかく時間との戦いです。タイム評価Sは8分以内なのでかなり急ぎ目に行動します。動画ではタイムがギリギリでしたが、タテオベス戦がうまく行けば6分台後半でクリアすることも一応可能です。
ノーマル・ハードでは道中のアウロマンサーは無視し、今回のLMDの動画でも無視していますが、LMDに限ってはアウロマンサーを相手にしても一応スタイリッシュアベレージBは取れます(もちろんホイールキック連発+スタイリッシュ維持で倒す)。ですが相手にするとさらにタイムが厳しくなってしまいますので、ここは無難に避けておいた方が良いでしょう。
LMDの説明は長くなってしまうので、ここからは見出しをつけていきます。
シークレットミッションレベル5での立ち回り
シークレットミッションは、車輪タイプのフィニスを複数体相手にしなければならないので大変戦いにくいです。スローダガー2発で怯み、5~6発でダウンを奪えますので、うまく使い分けながら接近し近接を当てていきます。ノーマルと同じく、最後の一体は必ずオーバーキルで。
第二陣は、大きいゴートリング(以下ラージゴート)に車輪フィニス4体と、さらに戦いづらくなります。もし、第一陣のフィニッシュ後にスタイリッシュランクが維持できているなら、まずはラージゴートを飛行連続攻撃一段止めの繰り返しで瞬殺してしまいます。その際の装備は、エリアルハート+フレイムハート+クロノハートで。もし、ラージゴート前にランクが途切れてしまっている場合は、クロノ+DTでホイールキックを当てまくります。その場合はDTが切れるまでに倒すことはまず不可能なので、DTが切れたらラピッドファイヤ二段の繰り返しに切り替えます。
ラージゴートを倒した後は、第一陣と同じように車輪フィニスを捌いていきます。4体もいるので投げた車輪による同士討ちが発生しやすいですが、一体までなら許容範囲です。やはり、最後の一体はオーバーキルで倒します。時間的にデビルトリガーを引かれやすいので、遠距離でもそろそろ危ないと思ったらスローダガーを連続で当て、ダウンさせてしまいましょう。攻撃中にDTを引かれてしまっても、怯んでさえいればダウンを奪うことができます。またDT状態でも怯みorダウンさえしていれば各種浮かせ技で浮かせることができます。
サルガッソー部屋での注意点
シークレットルームを抜けたら、急いでタテオベスまで。時間短縮の為、シークレットルーム入り口の更に上にある横穴のレッドオーブは取りに行きません。サルガッソーのステージもできればミスなく。球体を光らせるルートはノーマルの項で書いた手順を参考にしてください。ただしノーマル・ハードとは違いサルガッソーにDTを引かれてしまうと大変厄介なので、できることならDTを引かれる前にすべての球体を光らせたいところ。(サルガッソーは、最初のサルガッソーがアクティブになってからおよそ30秒でDTを引きます。)時間短縮のためアクアハート+魔人化で速く泳ぎ、手早く球体を光らせていきますが、球体を攻撃する時は魔人化は解除した方が良いでしょう。
動画ではスカらずDTを引かれることもなくスムーズにいけました。もしDTをひかれてしまったら、一旦球体への接近・攻撃は諦め、魔人化して左右に泳ぎ回り、雷を回避します。雷を放ってきた後は次の攻撃が来るまでに大分時間が空くので、その隙に球体を光らせてしまいましょう。雷を避ける際は、間違っても水上に逃げてはいけません。水中では雷一本しか放ってきませんが、丁度撃ってくるタイミングで水上に出ていると8連続の雷を放ってきます。
LMDタテオベスの攻略
タテオベス戦は、クランキーボム・ディバインアンガーをいかに外さないかが早期決着の鍵となります。まず、ノーマル・ハードと同じように安全地帯まで避難します。そこでクランキーボムを投げながら、タテオベスが突進モードになるまで待ちます。突進モードになったら、無闇にクランキーボムを投げるのを止め、真下に来るタイミングを見計らっての投擲に切り替えます。
突進モードのタテオベスは、突進→尾を振る→ターン→突進・・・を繰り返します。この突進に合わせてクランキーボムを投擲及びディバインアンガーを放ちますが、突進は毎回ルシアの真下を通過するわけではありません。多くの場合、真下を通過→少し軸を外して通過→真下を通過・・・の繰り返しで突進してきます(たまに真下→真下の時や外→外の時もあります)。クランキーボムもディバインアンガーも、ボタンを押してから実際に攻撃が当たるまでにかなり時間がかかる攻撃なので、真下を通過するのを目視してからではタイミングが遅れてしまいます。目視せずに予想で攻撃するのはやや博打気味ですが、外を通過し、ターンして真下を通過するタイミングを見計らって攻撃するのが効率的にダメージを与える一番の方法だと思います。
ディバインアンガーはともかく、クランキーボムはずっと投げ続けていれば良いのでは?と思われるかもしれませんが、外れた弾が爆発すると連鎖で投擲したばかりの弾まで爆発してしまい、結局タテオベスにクリーンヒットさせられない、という事がよく起こります。動画では、突進後に尾にヒットさせられる事があることと、真下→真下と通るケースもある事を考慮して、以下のようなパターンで投げています。
- クランキーボム投擲
- タテオベスが真下を突進(ボムがヒット)
- 尾を振り終えるまで投げ続ける
- 尾を振るのをやめた後も2~3個だけ投げる
- 投擲を止める
真下→真下なら4がヒットするので、そのまま3に戻ります。真下→外であれば4はヒットしないので、投擲を止め(5)、外の直進が終わり尾を振っている動作が見えたら1に戻ります。DTゲージがある場合は、1で2つボムを投擲したら魔人化し、ディバインアンガーを出すと丁度良いタイミングでヒットしてくれる場合が多いです。
また、安全地帯の位置ですが、手前の角よりも奥側の角の方がタテオベスの位置や尾を振る動作を確認しやすいので戦いやすいのではないかと思います。
以上!実は、質問は全難易度ではなく「どうしてもノーマルのM7でSが取れない」という内容だったのですが、個人的にはLMDが一番難しく感じました。順番的には、LMD > NORMAL >> HARD という感じ。ただ、どのシークレットルームを内包するかにもよっても難易度は変わるかもしれんません。当然、シークレットルーム2,3,5以外にも、S取得に適したレベルがあると思います。
今回は特にオールSを狙ったわけではないのでこの選択でしたが、ハードなんかはもっとランク維持しやすいレベルを選べばオールSも難しくないと思います。ただし、LMDに関しては時間の問題もあるので、アベレージB以上でかつタイムSでクリアするのは至難の技だと思いますが…。
何にせよ、このミッションはシークレットルームとの組み合わせで難易度や攻略方法が変わるという、一風変わった楽しみ方のできるミッションでした。当初はこのミッションが嫌いで仕方なかったのですが、質問のおかげで意外な楽しみ方を発見できたような気がします。