このブログでDmC Devil May Cryについての記事を書くのは初めてですね。当初の予定では、このブログでは発売前情報等の”風化してしまう話題”は記事にするつもりはなかったんですが、思うところあって今回はトレーラームービーを見て気づいた事を書いてみようかと思います。
といっても、アクション面やキャラクターに関することではなく、ムービー中で見られる”メッセージ”についてです。
ちなみにトレーラーはDmC Devil May Cryの公式ホームページで見ることができます
→ CAPCOM:DmC Devil May Cry 公式サイト
まず、TGS 2011 SPECIAL TRAILERについて。冒頭で、ハンバーガーの看板に”GLUTTONY IS GOOD”(暴食は良い)という白い文字が浮かび上がります。GLUTTONYは七つの大罪の”暴食”ですね。DMC3を彷彿とさせるワードです。
これを踏まえて、CAPTIVATE 2012 TRAILERを見ると、こちらも同じように白い文字が所々で見られます。私が確認できた限りでは、
“SPEND” (浪費しろ)
“DEBT IS GOOD” (借金は良い)
“SPEND MONEY” (金を使え)
“SUBMIT TO DEBT” (負債を受け入れろ)
など。なんとなく薄気味の悪い文言です。ホテルと思わしき建物のネオンに被さるように書かれています。すべてお金にかかわる言葉ですね。
TGS 2011 SPECIAL TRAILERの”GLUTTONY”を見た限りでは、7つの大罪がキーワードだったりするのかな?と思いましたが、これを見るとその線は薄い気もします。広告主の内なる欲望が文字になって現れるのかも?
このような白い文字は、GAME PLAY MOVIE No.2でも現れます。こちらは、看板やネオンがない所にも出ます。
“DIE” > “FALL” > “DANTE” > “FUCK YOU”
と順番に現れては消えていきます。”DANTE”と名指しているということは、ダンテに向けてメッセージを発していることなんでしょうか。DMC3のミッション開始時ムービーの隠しミッションナンバーのように、ゲーム中至る所にメッセージを隠す演出があるのかも?
最後に、またCAPTIVATE 2012 TRAILERに戻りますが、冒頭で流れているニュース番組について。この番組の下の方にある帯に、 “http://raptornews.com” と番組のウェブサイトとおぼしきURLが記載されていますが、アクセスしてみたところちゃんウェブサイトが実在していました。 → Raptor News
RAPTOR NEWS スクリーンショット↓
凝った演出ですね。結構わかりやすくURLが書かれているので、ムービーを見たほとんどの方はアクセスを試しているかもしれませんねw
もしかしたら発売に合わせてコンテンツを変えるなど、更なる演出があるのかもしれません。
その帯の部分には流れるメッセージも見られますが、こちらは
“PUBLIC AT RISK” (社会は危険に直面している)
“TERRORIST ON THE LOOSE” (テロリスト逃亡中)
この二つのメッセージがループしているようです。
中途半端ですが以上!
実はこういう隠し(?)メッセージの類や暗喩・暗号なんかが大好きです。冒頭に書いた通り、風化してしまう話題についてはあまり触れるつもりはなかったのですが、もしかしたらトレーラー限定の演出かもしれないので(特に”DIE” > “FALL” > “DANTE” > “FUCK YOU”の文字とか)今回は記事にすることにしました。
そういえば、発売日がいつの間にか決まっていたようですね~。
2013年1月17日発売予定なのだそう。PC版の発売日はまだ未定なようです。できるならPC版も同時に出してもらいたいものですが…。とりあえずPS3版を予約しておきました。